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ご案内


利用のすすめ(学習支援センターを利用してみませんか?)

 本学には「学習支援センター」という施設があるのをご存じですか?マンツーマンで基礎的な学習を支援し、より高度な学習へみなさんの背中を後押しするための施設です。どんどん利用して有意義で楽しいキャンパスライフを送ってください。


 本来、学習とは意欲的に自らすすんで取り組み、それを継続していくべきものです。大学の学習ではなおさらです。積極的に学べば学ぶほど得られるものも大きくなります。大学の講義内容は高校の時と比べてより高度で量も多いし、講義のペースはものすごく速いと感じることでしょう。もちろん、大学の学習は高校までの学習内容を土台にして積み重ねられていきます。
 特に本学のような理工系大学では数学が土台の礎となるもののひとつです。日常生活で言葉が必要であるように、数学は自然科学を語るのに必要な言語と言っていいでしょう。たとえば、高校までで履修してきた行列・ベクトル・三角関数・対数・指数・微分・積分といったものは自然科学の世界で会話する上で不可欠な言語だと言えるでしょう。
 その言語を使って物理・化学・地学などの理科が表現されることが多いのですが、理科特有の用語や概念も数学以外に必要になってきます。高校までの理科の知識のうち、自分の専門にあわせて必要な科目を身につけておかなければなりません。例えば工学部の大部分の人には物理の基礎知識が必要です。物質の勉強するのには化学が必要ですし、動物や医療の勉強には生物が必要です。
 また、英語という実際の言語の習得も必要となります。自分の専門分野について最新の情報を得ようとする場合には日本語だけでは不十分なことが往々にして起こってきます。また、学習が進むにつれて文献や研究論文などを読まなければなりませんが、その多くは主として英語で書かれています。将来自分の研究成果を発表したい場合には英語ができることは必要条件になります。

『そんなこと言ったって、高校の時に習ったことを忘れてしまった!どうしよう』『その単元は高校で習わなかったから、急に必要だと言われても困る!どうしよう。』『どうしても苦手だったんだけど・・・。』

 そう思ったときは、ぜひとも学習支援センターを利用してください。学習支援センターはみなさんの学習を支援するために設置された施設なのです。特に基礎的・基本的な内容についての質問や疑問は大歓迎です。遠慮や尻込みは無用です。あなたが今つまずいているところが一つでも解決したならば、きっと今まで見えなかった新しい風景が見えてくることでしょう。次へのステップへと続く道が開けてくるはずです。例年1000件以上の利用があり、その中から力をつけて新しい道が開けた結果、どんどんステップアップしていった人たちもたくさんいます。次はあなたがステップアップしていく番です。はじめの一歩を踏み出してはどうですか。一緒に勉強していきましょう。


【学習支援センターおすすめ活用法】

@ 自分の受講している講義を中心に学習をすすめる。教材も講義で使用しているものを中心にする。

A 必ず自分自身で紙と筆記用具を使って計算や思考した後、自分なりの答えを出してみる。

B 解決できない箇所が出てきたら、学習支援センターに行って相談する。

C もう一度自力で解いてみて、不足していた知識を確実にし、理解できない場合はもう一度Bに戻る。

※ 一度にたくさんの質問をしないで、質問内容を絞って、何度も足を運ぶ方が学習の定着のためにもよい。


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information

岡山理科大学 学習支援センター

〒700-0005
岡山県岡山市北区理大町1−1 C1号館5階
TEL.086-256-8438
FAX.086-256-8452