講習内容と目的:

@屋久島において4日間の自然観察を行う

@大地をなす地質・地形とその上に成り立つ植生を観察し、
 水の循環を通して人為的影響を受けながら成り立つ自然の
 仕組みを考察し、ディスカッションする。

@理科の知識により自然を総合的に理解するとともに、
 自然の仕組みのすばらしさをいかに伝えるかを研修する。

2010年度教員免許更新研修:
屋久島の自然観察実習



実施詳細:終了しました

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               スケジュール:

1日目(12月24日):開講式,講義「屋久島の自然」,野外観察(地質と地形):千尋の滝

2日目(12月25日):野外観察(中間針葉樹林):ヤクスギランド,紀元杉

3日目(12月26日):野外観察(亜熱帯・照葉樹林):西部林道,大川の滝

4日目(12月27日):野外・室内観察(コケ植物,地衣類),閉講式.

               受講者の声:参加理由

 @研修を行うなら実習・実験を行いたかったこと、また屋久島というフィールドに強い魅力を感じたから。

 @植物と数学との関わりに興味を持ったため。

 @野外実習、フィールドワークを中心に受講できる講座が開設されていることを知り、参加を決めた。特に理科教育においては自然の状態を観察し、思考することが教科書を通して学ぶ若い生徒に感動と楽しさを伝える、ということに少しでも近づけることができる実習であることを期待した。