平成10年度の調査結果と実施した対策


 湿原の一部、ハンノキ林においてミゾソバ、アメリカセンダングサなどの侵入・繁茂が観察された。このような好窒素植物の侵入・繁茂は水の富栄養化が懸念される。
 水質を調査した結果、湿原全体としては水質は貧栄養な状態に保たれており、ミゾソバやアキノウナギツカミなどの繁茂は、全体的な富栄養化によるものではないことが判明した。このため、リュウキンカやビッチュウフウロの生育するハンノキ林地域において湿原を横断する場所にベルトトランセクトヲを設置し、重点的な調査を実施した。

A.調査結果

B.考察

C.対策の実施と予想される結果

D.鯉が窪湿原をめぐる今後の課題



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