鯉が窪湿原の保護保全に関する研究

 鯉ヶ窪湿原は岡山県阿哲郡哲西町矢田谷にある国の天然記念物に指定されている湿原です。この湿原にはオグラセンノウ、ミコシギク、ビッチュウフウロ、リュウキンカなどの貴重な植物が生育しています。
 この湿原の内、ビッチュウフウロやリュウキンカなどの群生するハンノキ林において、数年前からミゾソバやアキノウナギツカミなどが繁茂する現象が観察され、貴重な植物が衰退していることが懸念されていました。哲西町では、文化庁と協力し、現在調査中です。ここではそのレポートを掲載いたします。


【目  次】


 Ⅰ.平成10年度の調査結果と実施した対策
    -ビッチュウフウロ、リュウキンカ群生地におけるミゾソバ等の繁茂-

 Ⅱ.オグラセンノウ生育地における日照障害に関する調査結果と実施した対策
   -湿原の周辺樹木の伐採-(工事中)

 Ⅲ.入り口付近の湿原乾燥化に関する調査結果と対策
    -入り口の駐車場から鯉ヶ窪池の堰堤までの区間は、昔は湿原でした。この地域を湿原に復元します。
      報告書ができました。ダウンロードできます。



参考文献等


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