一般公開シンポジウム 参加無料

第10回岡山学シンポジウム
鬼ノ城と吉備津神社
〜桃太郎の舞台を科学する〜

鬼ノ城 吉備津神社
鬼ノ城(復元された城郭                      吉備津神社

 1999年にスタートした岡山学のシンポジウムが、今回で10回目を向かえました。昨年まで4回にわたり上流から下流まで辿ってきた旭川に一段落をつけ、本年度は足守川流域に照準を合わせています。
 古代の山城として知られる鬼ノ城と、近隣の吉備津神社がテーマです。鬼ノ城付近の地質・地形・植生・遺跡・歴史・物語と吉備津神社について、自然科学の分野だけでなく、歴史学や建築学の視点からも科学します。
 少し早めの時間においでいただけると、展示を楽しんでいただけるかと思います。吉備人出版による、書籍の販売も行われる予定です。皆様のご来場をお待ちしております。
講演
  • 趣旨説明:亀田修一
  • 鬼ノ城付近の地形と地質:能美洋介
  • 鬼城山の植生:古屋達則
  • 鬼ノ城を掘る:大橋雅也(岡山県古代吉備文化財センター)
  • 鬼ノ城と朝鮮半島:亀田修一
  • 鬼ノ城“城主”温羅と吉備津彦:志野敏夫
  • 吉備津神社本殿及び拝殿のふしぎ:江面嗣人
  • パネラー:波田善夫
展示:博物館学芸員課程学生による研究発表
会場:岡山理科大学25号館(40周年記念館)
    8階 理大ホール
日時:2008年12月14日(日曜日)
    午後1時から午後5時

アクセス
 岡電バス47番 岡山理科大学行き(約20分 190円)
 岡山駅西口発 11:10、11:45、12:05、12:27
主催;岡山理科大学『岡山学』研究会 Society of Okayamaology

問い合わせ先:岡山理科大学
〒700-0005 岡山市理大町1-1
086-256-8412(広報室) 086-252-3161(代表)

岡山学にもどる / 印刷用ポスターのダウンロード / 鬼ノ城の植生へジャンプ