オニマタタビ(キウィ・フルーツ) Actinidia chinensis (マタタビ科 マタタビ属)
 オニマタタビは、キウィ・フルーツと呼んだ方がわかりやすい。学名でわかるように、中国原産のシナサルナシがニュージーランドで果樹として品種改良された。最近は日本でも栽培されているものをよく見かけるようになった。現在でもニュージーランドからの輸入品が多く販売されているが、日本での栽培とは季節が逆であるので、結構共存しているらしい。キウィの果実は比較的長期保存できる。
 オニマタタビは雌雄異株とのことで、雄株と雌株を植えないと果実が稔らないことになる。2本以上植栽する必要があるので、狭いお庭には不向き・・・・。画像の花は、雄しべがたくさんあるので雄株のようです。
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