クヌギ
Quercus acutissima
Carruthers (
ブナ科
コナラ属
)
クヌギの樹皮はアベマキに比べてコルク層が発達せず、なれると樹皮だけで簡単に同定できる。若木ではやや光沢のある灰褐色の樹皮が割れ、縦に不規則な紋様を作る。大きな木では、割れ目が広い面積を占め、光沢のある平滑な部分が目立たなくなる。アベマキの割れ目部分では、樹皮のコルク層が厚く、年輪状の模様が見えるが、クヌギでは不明瞭である。この点もクヌギとアベマキの区別点である。
1.
クヌギ
2.
葉
3.
花とドングリ
4.
樹皮
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