スイレン Nymphaea Hybrid Cultivars (スイレン科 スイレン属
 睡蓮の花が咲く池は風情がある。イメージとしては南国なのであるが、意外に北国でも出会う。1枚目の画像は北海道の大沼公園のスイレンである。スイレン属の在来種としてはヒツジグサがあるのみであり、池などに生育しているスイレンの多くは栽培品種であり、多様な品種が作出されている。ということは、これがスイレンだ!という種は存在せず、この仲間の総称がスイレンであることになる。大沼公園のものは Nymphaea alba に良く似ているが、手にとって同定したわけではないので詳細不明である。熱帯系のスイレンと温帯系のスイレンがあるそうで、ここに掲載したものは温帯系の交雑品種ではないかと思う。
 最下段の2枚は倉敷の大原美術館の中庭のもので、睡蓮で有名なモネに因むものだそうだ。
北海道 大沼国定公園のスイレン
スイレンこれもスイレン
モネに因むスイレン(大原美術館)モネに因むスイレン(大原美術館)
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