コマツヨイグサ
Oenothera laciniata
(
アカバナ科
マツヨイグサ属)
コマツヨイグサは北米原産の帰化植物。秋に芽生え、春から黄色い花を咲かせる。北海道から南西諸島に分布し、都会の荒れ地や河原などに生育し、特に海岸の砂浜などによく見られる。茎は地面をはうことが多く、時に若干立ち上がって高さ50cmほどになる。花の直径は3cm前後で、黄色い花の咲くマツヨイグサ属では最も花が小さいので、コマツヨイグサの名前が付けられた。花は昼間に開花する。葉の形は変異が大きく、深く切れ込むものから、鋸歯状のものまである。両面有毛。
1.
コマツヨイグサ
2.
花と果実
3.
ロゼット