イヌタデ
Persicaria longiseta
(De Bruyn) Kitag. (
タデ科
イヌタデ属
)
タデの仲間は花弁がなく、顎がその代わりとなっている。表面にしわがないのがつぼみであり、稔ると表面にしわができる。
イヌタデの葉は長さ3〜8cmで広披針形。先端は次第に尖り、下部もゆっくりと細くなって短い葉柄につながる。葉の表面には、周辺にのみ毛が散生する。裏面は脈上に毛が多く、これも縁の方が多く、中心部ではやや少なくなる。托葉鞘は筒状で、縁毛は長い。
1.
イヌタデ
2.
イヌタデの葉
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