ノウゼンカズラ Campsis grandiflora (ノウゼンカズラ科 ノウゼンカズラ属
 ノウゼンカズラの花序は1m近くにもなって垂れ下がり、次々と美しい花を咲かせる。花は脱落するので、種子は稔らない。雄しべは4本で、中央の雌しべの柱頭は2つに分かれ、まるで開いた唇のようです。蜜の分泌は豊富で、たくさんの昆虫がやってくるが、アゲハチョウには格好のサイズのようで、よく吸蜜にやってくる。
 年によってノウゼンカズラの花が開く前に落ちてしまうことがある。カメムシ類の仕業のようで、注意しながら状況によっては防除しないといけない。なかなか難しいものである。
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