ウグイスカグラ
Lonicera gracilipes
var.
glabra
(
スイカズラ科
スイカズラ属)
ウグイスカグラは本州から九州の主に太平洋側に分布する落葉低木。全体無毛であり、高さ数mになる。早春から春にかけて開花し、淡紅色の花を咲かせる。ウグイスカグラの由来は不明であるとのことであるが、果実は赤く熟し、食べられることと何らかの関係がありそうである。
よく似た種にヤマウグイスカグラ、ミヤマウグイスカグラがある。ウグイスカグラは全体無毛であるが、ヤマウグイスカグラには毛がある。
ミヤマウグイスカグラには
腺毛があることで区別される。
岡山県では3種が混生していることもあり、名称の類似性もあって、注意が必要である。これらの種の中では、ウグイスカグラがもっとも少ない。
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