ナンカイウスベニニガナ
Emilia fosbergii
(
キク科
ウスベニニガナ属
)
ナンカイウスベニニガナは中央・東アフリカ原産の一年草。日本では硫黄列島に帰化しているとのこと。画像はハワイ オアフ島での撮影(もちろん帰化植物)。凝灰岩の崖に生育しており、表土のほとんどないやせ地に生育していた。花は一年中咲くが、秋から早春にかけてが多いとのこと。この季節は雨季なので、乾燥するやせ地でも生育できる最低条件が揃うのであろう。日本には在来種のウスベニニガナ
E. sonchifolia
が本州南部から琉球に分布している。
1.
ナンカイウスベニニガナ
2.
種子と葉