イワカガミ Schizocodon soldanelloides (イワウメ科 イワカガミ属) |
通常、葉の大きさは3-6cm。縁には鋸歯があり、縁は裏側に巻く。表面には強い光沢があり、葉は秋には暗赤紫色に紅葉する。高い山の山頂などでお互いに隔離されて生育することが多いためか、地方によって変異が大きく、小型で鋸歯があまり尖らず、高山に生育するものを コイワカガミ forma alpina、葉が大きく(8-12cm)、鋸歯が多くて尖っり、ブナ林などの落葉広葉樹林下に群生するものをオオイワカガミ var. magnus と呼ぶが、中間型があって区別しにくい。 |