トウネズミモチ Ligustrum lucidum  (モクセイ科 イボタノキ属
 トウネズミモチの果実は、実にたくさん付く。枝は垂れ下がって折れんばかりであり、樹木全体が青黒く見える程である。果実はネズミモチに比べてやや大きく、11月に黒紫色に熟し、表面は平滑。秋遅くから冬にかけても沢山の果実が残っており、一度には食べきれない? と思わせるほどの量なのである。沢山の種子を作るために採取しやすく、緑化木として利用されることが多くなった。

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