アゼナルコスゲ
Carex dimorpholepis
(
カヤツリグサ科
スゲ属
)
アゼナルコスゲの小穂は、長い柄があって垂れ下がり、長さ7cm前後。たしかに鳴子のイメージがある。通常、頂小穂の下半分は雄性であり、細い。しかし、小穂の中ほどや先端部分が雄性となることもある。雄花に比べてたくさんの雌花が付いており、匍匐茎を持たないので、分布の拡大には種子によることが必要であり、種子生産に重点を置いた戦略のためかと思う。雄花・雌花ともに鱗片の先端は長い芒となっており、よく目立つ。
1.
アゼナルコスゲ
2.
小穂
カヤツリグサ科植物図鑑
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