アズマナルコ
Carex shimidzensis
(
カヤツリグサ科
スゲ属
)
アズマナルコは北海道・本州・九州に分布する多年草。水の流れの緩やかな小川の周辺や湿った草原などに生育する。地下茎は発達せず、株は大きくなって高さ1m近くになる。初夏に稈を出して花を付ける。稈の上部には数枚の葉があり、小穂は長さ長い柄があって垂れ下がる。下側の数個は雌性であり、頂生する小穂は雄性で、雌花が混じることがある。
1.
アズマナルコ
2.
葉など
カヤツリグサ科植物図鑑