ヒトモトススキ
Cladium chinense
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カヤツリグサ科
ヒトモトススキ属
)
ヒトモトススキは本州の関東地方から能登半島以西から琉球、朝鮮南部・中国・マレーシア・オーストラリアに分布する多年草。海が見えるような沿岸域の湖岸・湿地・明るい谷などに生育する。豪壮な大型の草本で、葉の高さは2m近くに達することもある。地下茎があって群生する。葉は厚く、縁に鋸状の歯があり、皮膚などは簡単に切れてしまう。高さ2m近く、根元直径で1cmほどの太い茎を出し、7月頃からたくさんの小穂を付ける。
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ヒトモトススキ
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ヒトモトススキ(続き)
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海岸の植物