コスズメガヤ Eragrostis minor (E. poaeoidesu) (イネ科 スズメガヤ属
 コスズメガヤは本州以南の日本各地、世界の温帯から熱帯に広く分布する1年草。舗装道路の隙間、荒地などに生育し、踏まれるところに生育するものは横に寝て生育し、高さ10cm程度、荒地に生育する場合には直立して30cm程度になる。葉は長さ3〜10cm程度で、葉鞘の口部には長い毛があって目立ち、鞘の合わさった部分にも毛がある。葉身のへりには腺があるが目立たない。花は8月から9月に咲き、10月には稔って種子を散布する。

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