オニウシノケグサ
(トールフェスク)
Festuca arundinacea
(
イネ科
ウシノケグサ属)
オニウシノケグサはヨーロッパ原産の牧草であり、現在では法面の緑化などに使われるために広く野化しており、路傍や堤防などの主要な草本となっている。常緑であることと、強健であるので緑化には適しているが、強健さ故に一旦繁茂すると在来種の侵入は困難になってしまう。同じくよく緑化に使用される
シナダレスズメガヤ
と比較すると、適潤な場所を好み、乾燥地では繁茂しにくい。
様々な品種が作出されており、変異が大きい。同属のヒロハウシノケグサと区別が困難であり、中間型のものも多いのでここではオニウシノケグサとして掲載しておく。
イネ科の画像は難しい。生育地の状況を掲載しておくので、特徴を捕まえて欲しい。
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