タマゴケ Bartramia pomiformis タマゴケ科 タマゴケ属)
 タマゴケは3月頃、胞子体を形成する。細いさく柄の先端に丸い「サク:凵vを付ける。サクの中に胞子ができる。若いサクは帽子(蘚帽)をかぶっているが、タマゴケの場合はちょっとした鱗片状のものとなっている。これはすぐに脱落し、胞子が放出される場所に蓋がついているのがわかる。やがて熟すとサクは褐色になり、蓋が開いて胞子が放出される。

種名一覧にもどる / 科名一覧にもどる / 雑学目次にもどる / HPにもどる