フイリビャクシン Juniperus chinensis cv. Albovariegata (ヒノキ科 ネズミサシ属) |
イブキ(ビャクシン)にはいくつかの園芸品種があるが、フイリビャクシンもその1つ。新芽の先端部が斑入りになり、庭園などに時折植栽される。刈り込んで整姿する場合には、新しい斑入りの枝を剪定してしまうことになるので、斑入りの美しさを活かしにくい。剪定の仕方に工夫が必要である。 フイリビャクシンの枝先を観察してみると、枝の先端部分が斑入りとなっており、新しく生長した枝での葉緑素の形成が遅れるために斑入りになるのだと思われる。どの程度年月が経過すると緑色になるのかはわからないが、1年程度なのであろうか。 |
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