クマワラビ Dryopteris lacera (オシダ科 オシダ属
 クマワラビの葉は、先端の1/3程にのみ胞子嚢群を付ける。胞子嚢を付けた部分の葉の裂辺は小さく、葉の形は部分的に2形となっている。葉柄は短く、葉身の半分以下。鱗片は大きく、長いものでは2cmに達する。基部から中軸にも鱗片が密生し、黒い鱗片が密生する様がクマワラビの呼び名になったという。
クマワラビクマワラビ
クマワラビの最下羽片葉柄基部の鱗片

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