マメヅタ Lemmaphyllum microphyllum (ウラボシ科 マメヅタ属
 マメヅタの胞子葉は、びっしりと付いた栄養葉の間から細長く立ち上がる。へら型で、裏面にはびっしりと胞子嚢が付いている。胞子嚢を持ち上げてもあまり高くはならないので、散布能力は低いかもしれない。しかし、樹皮に生育している場合には、もともと高い位置にあるので、あまり問題はないかもしれない。石垣に生育することも多いが、樹皮に着生するのが本来の形であろう。多雨地帯ほど、樹皮に着生していることがおおい。

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