1974年の蛇ヶ乢(オロガタワ)湿原
コイヌノハナヒゲやキセルアザミが生育する植生
左画像の隣接地:白いものはイワショウブの花
湿原東南部の池塘群
湿原東部の水位が高い地域
水をたたえた池塘:水中にコアナミズゴケが生育している
湿原源頭部の池塘:表面にコアナミズゴケが浮かんで生育し、シロイヌノヒゲが生育している
10月17日の池塘の様子
 今から振り返ってみると、湿原は豊かな水で潤っていた。池のは満々と水をたたえており、表面にはコアナミズゴケが一面に生育している場所もあり、直径の小さな池は、存在がわかりにくい状況であった。
 学生実習で訪れたときには、かならず何人かが落ち込んでしまったものである。

 全体的に、渇水期には水不足になってきたものと思われる。
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