カイノキ(ランシンボク)
Pistacia chinensis
Bunge (
ウルシ科
ランシンボク属
)
カイノキの葉は、偶数羽状複葉がスタンダードであるが、小葉の付着点はずれることも多く、先端の小葉が1つになり、奇数羽状複葉になる葉も結構多い。特に若木でその傾向が高く、ほとんどの葉が立派な奇数羽状複葉となっている。葉は濃い緑色で、小葉は6〜7対。小葉の基部は次第に細まって、柄はほとんどない。葉の表面では、中軸上に褐色の微毛がある他は無毛。裏面は葉脈上にやや長い毛が散生し、特に主脈で目立つ。葉脈は下面に突出する。
1.
カイノキ
2.
紅葉と果実
3.
花
4.
葉
5.
閑谷学校のカイノキ
6.
その二