ルス ティフィナ Rhus typhina (ウルシ科 ウルシ属) |
傷付けると白色の乳液が出る。アメリカのサイトでは有毒であるとかかぶれるとかの記載はないが、イギリスではかぶれるとの記述がある。園芸品種も作出されており、ヨーロッパにも広く導入されていることから、おそらく、ほとんどかぶれないのではないかと思う。果実はピンクのレモネードの色付けに使われることもあるとのことで、このことからもかぶれない可能性が高いが、薬効はあるとのこと。和名がないので、日本には導入されていないのだろうか?少なくとも園芸上、重視されていない。ヨーロッパや北米では、赤く紅葉する植物が少ないので、重用されているのではないかと思う。 |