ヤマハゼ Rhus sylvestris Sieb. et Zucc. (ウルシ科 ウルシ属
 ヤマハゼの葉は9〜11(13)の小葉からなる羽状複葉で、全体の長さは20-40cm。小葉の先端は尖り、1-2mmの柄がある。側脈は多数あって、20対前後。表面は主脈上に毛が多く、表面全体に散生するが、縁にやや多い。裏面は葉脈上に毛が多い。葉の中軸および葉柄にも毛が多い。
 ヤマウルシと区別しにくい場合があるが、小葉が細長く、側脈の数が多い点で区別できる。

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