コミカンソウ
Phyllanthus urinaria
(
トウダイグサ科
コミカンソウ属
)
コミカンソウの花は6月から10月に葉腋に咲く。トウダイグサ科植物の中では、小さいものの花らしい花である。小枝の下部には雌花が咲き、枝先には雄花が咲く。花被片は6枚で、中央に紅紫色の筋がある。雄花は全体的に色が薄く、クリーム色、雌花の筋は赤紫色が濃く、全体として赤味を帯びて見える。
撮影した画像を見ると、蜜があふれていた。花は地面近くで下向きに咲く。花粉の媒介は、アリさんにお願いしているのではないかと思われる。種子の散布もアリに頼っている可能性もある。
1.
コミカンソウ
2.
芽生え
3.
花