ゲンノショウコ
Geranium nepalense
ssp.
thunbergii
(
フウロソウ科
フウロソウ属
)
ゲンノショウコの花は7月から10月に咲く。直径は1〜1.5cmで、白と紫紅色がある(中間の色は見たことがない)。花の画像を並べてみると、黒紫色の葯があるものとないのがある。先に雄しべが成熟し、葯が脱落し始める頃に雌しべの柱頭が開き始める。柱頭が開ききった頃には、葯が脱落して花糸だけになってしまっている。雄性先熟であり、自家受粉を防ぐ仕組みである。葯が付いているほうがコントラスがあって美しいですね。
1.
ゲンノショウコ
2.
花
3.
果実と葉