ヤマコウバシ Lindera glauca (クスノキ科 クロモジ属
 ヤマコウバシの冬芽はクスノキ科の特徴を示して、大きく豊かである。大きな茎の先端の頂芽からは、わずか2週間ほどで数十cmの枝と葉が展開される。すべてその後の成長の準備がなされている姿・形である。前年の枝は灰白色であり、部分的に毛が残っている。太い枝ではやや褐色が濃くなるがほぼ平滑で灰白色であることには違いない。
ヤマコウバシの冬芽の拡大ふくらみ始めた冬芽
ヤマコウバシの樹皮直径15cmほどの樹皮

1.ヤマコウバシ 2.新葉 3.紅葉 4. 5.冬芽と樹皮
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