ホウガンノキ Couroupita guianensis (サガリバナ科 ホウガンノキ属
 ホウガンノキは、花も美しいそうであるが残念ながら咲いていなかった。大きな果実はいやな臭いがあるそうで、食べられないとの事。大きな果実の中身はどうなっているのだろう?果肉が腐ると、中から一回り小さな砲丸が出てくる。割ってみたかったが、人目が気になって果たせなかった。まさか、これが種子ではあるまい。こんな大きな種子であれば、ものすごい財産をもらって巣立つことになる。花には多数の柱頭があるように見えるので、恐らくたくさんの種子が入っているのであろうと思う。であれば、どうやって種子を散布させるのか、気になるところである。ちなみに、果肉は食べられないが種子は脂質を多く含んでおり、食用になるとの事。ここらがキーポイントかもしれない。
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