ゲンゲ
Astragalus sinicus
(
マメ科
ゲンゲ属
)
ゲンゲの花は花茎の先端に一列で輪生する。種子が稔るまでには耕されてしまうことが多いが、豆果は黒褐色に熟す。ゲンゲはレンゲソウという別名の方が通りがよい。少なくともこの美しい花に濁音だらけの名前はふさわしくない。レンゲ(蓮華)はハスのことであり、レンゲソウは蓮の花に似ている草であるとの意味、あるいは連なった花が仏様の座に例えられたのであろうか。ゲンゲは伝来したときの漢名に由来するという。ゆでて食用にしたり、民間薬としても利用される。
1.
ゲンゲ
2.
ゲンゲの花
3.
ゲンゲの根粒