ウジルカンダ
Mucuna macrocarpa
L.
(
マメ科
トビカズラ属
)
花は舟形をしており、上部はぽっかりと口を開けている。雄蕊と雌蕊は花弁の突き出した部分に格納されている。上向きに開いた開口部分を少し指で広げると雄蕊と雌蕊が飛び出る仕組みになっている。オオコウモリが花蜜を求めて口を突っ込むと雄蕊が飛び出し、花粉を付着させる仕組みになっているようだ。実は一見モダマとにているが、小型で長さは20cm〜50cmである。房のところどころに種子の発達していない部分があり、くびれている。
1.
ウジルカンダ
2.
花
文章・画像:山尾 僚