イチビ
Abutilon theophrasti
(
アオイ科
イチビ属
)
イチビの葉は桐麻の別名を持つように、大きなハート型。基部は深い心形で先端は急に細まって尖る。葉柄は長く、縁は低い不規則な鋸歯となっている。Velvetleafの英名があるように、若い葉の両面には毛があり、ビロード状である。牛が大量に食べると乳に異臭がでるとのこと。アレロパシー作用も報告されており、イチビが侵入するとダイズやワタなどの作物の収量が大幅に減少するという。厄介な雑草である。
1.
イチビ
2.
果実
3.
葉