カンレンボク Camptotheca acuminata (オオギリ科 カンレンボク属) |
カンレンボクの葉は大きく、長さ12〜28cmで長楕円形。新葉は赤紫色を帯びている。葉の支脈の間はアーチ形に突出しており、大きな葉を支える構造になっている。大きな葉なので、風に弱いかと思ってみていたが、かすめる程度の台風ではほとんど葉は傷まなかった。表面は光沢があり無毛であるが、裏面の中脈および支脈の基部には綿毛が密生している。 カンレンボクは「旱蓮木」であるとのこと。生命力が強いので、子孫繁栄などの喜びの木を意味するキジュ「喜樹」という別名もあるそうです。水路沿いに数本あるので、野生化して帰化植物にならないかという懸念がある。 |