ミズヒキ
Antenoron filiforme
(
タデ科
ミズヒキ属
)
ミズヒキの花は8月から11月にかけて咲く。花は托葉鞘の中から出る。花弁に見えるものは萼片であり、4つに分かれ、紅色と白色に染め分けられており、水引の名にふさわしい。開いた萼片はやがて閉じて果実を守る。萼片は果実が熟して落下するまで長く紅色であり、花穂を彩っている。花穂には微細な毛があり、托葉鞘と托葉鞘の間は長いので、花は点々と付いているように見える。同属の
シンミズヒキ
は節間が短いので、花がより密集している。
1.
ミズヒキ
2.
花
3.
葉
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