タガラシ Ranunculus sceleratus (キンポウゲ科 キンポウゲ属
 昔、タガラシは山間の湿田などでよく見られた。ようやく花を咲かせる程度にしか成長していなかったように記憶しているが、最近出会うタガラシは水路でたくましく、大きく育っている。葉は3〜5つに中裂し、表面は光沢がある。裏面は有毛。太くてやわらかい茎を出し、上部は枝分かれして多数の花をつける。花弁は楕円形で小さく、長さ3.5〜4mm。

種名一覧にもどる / 科名一覧にもどる / 雑学目次にもどる / HPにもどる