ミヤマハハソ Meliosma tenuis (アワブキ科 アワブキ属)
 ミヤマハハソの葉は互生し、長さ5-12cm。中央より先端側で最も幅広く、基部は次第に狭まってくさび形。葉の先端は尾状に伸びる。葉全体の形は、枝の先端部に付くものではゆがむことが多い。葉の縁はやや内巻きし、波打った鋸歯となるが、葉脈の先端が芒状に突出する。葉の表面には毛が散生するが、わかりにくい。葉の裏面にも短い毛を散生するが、葉脈には、やや長い毛がまばらにある。主脈の脈腋には、白色の毛が密生するが、この毛はやがて褐色を帯びる。
ミヤマハハソの葉:表面
ミヤマハハソの葉:裏面
鋸歯は波状で、葉脈が突き抜ける脈腋には毛が密生

1.ミヤマハハソ 2.

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