サンゴジュ  Viburnum odoratissimum var. awabuki (スイカズラ科 ガマズミ属
 サンゴジュの葉は大きいものでは20cm近くになる。厚くて表面は光沢があり、乾燥にも強い。側脈は5〜9対で縁には波状の鋸歯がある。
 側脈の基部を表側からみると、小さな膨らみがある。まるでクスノキのダニ室のようである。裏側からみると、穴があいており、その口には毛が見える。ダニ室のようなものかと調べてみたが、そのような記述は見つからなかった。さて何であろう? すべてのサンゴジュがそのようになっているかについても調べたわけではない。ご存じの方があれば、教えていただきたい。


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