アメリカタカサブロウ Eclipta alba (キク科 タカサブロウ属
 アメリカタカサブロウは熱帯アメリカ原産の一年草。関東以西の水田や水路、路傍、放棄水田、畑地に広く帰化している。岡山県南部の水田では、在来種であるタカサブロウと混生している。花は7月から咲き始め、稲刈りの終わった11月まで咲かせ続ける。頭花はタカサブロウよりも小さく、周辺の舌状花がたくさんあるので花弁が重なって、やや乱れる感じがある。種子(痩果)の断面は菱形で、黒褐色に熟し、こぶ状の突起があって縁には灰白色の部分がある。
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