キバナコスモス Cosmos sulphureus (キク科 コスモス属
 キバナコスモスはコスモスと同様に熱帯アメリカ原産の園芸植物。コスモスよりも背丈は低く、枝が広がって生育する。花はコスモスに似ているが、黄色い花はいわゆるコスモスのイメージとはかなり距離感がある。和名はもちろん「黄花コスモス」である。もともとコスモスには黄色い色素を作る遺伝子がないようで、黄色いコスモスはなかったが、1980年に玉川大学で黄色い花のコスモスが作出された。花の色は(黄緑色)黄色→オレンジ色→朱色の系列である。
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