タムラソウ
Serratula coronata
subsp.
insularis
(
キク科
タムラソウ属
)
タムラソウは本州から九州、朝鮮に分布する多年草。暖温帯中部から冷温帯にかけての草原に生育する。湿原周辺の草地に比較的多く、石灰岩の草地にも生育する。草丈は1.5mを超え、大きくなる。茎の上部はやや枝分かれし、8月から10月にかけて直径3〜4cmの紫紅色の頭花を比較的多数付けて美しい。総苞片は7列で先端は尖るが棘にはならず、痛くはない。
1.
タムラソウ
2.
葉
3.
伊吹山のタムラソウ