ナツハゼ
Vaccinium oldhamii
(
ツツジ科
スノキ属
)
ナツハゼは5月頃、枝先に長い花序を形成し、下向きにたくさんの釣鐘状の花を咲かせる。花軸・花柄・萼には毛とともに腺毛がある。花柄の付け根には、小さな苞葉があるが、小さくて目立たない。花冠は淡緑色から鮮赤色まで変異があり、日当たりの良い場所のもので赤色が強い傾向がある。花冠の先端は浅く切れ込み、先端は反曲する。
果実は秋に黒く熟し、光沢がある。酸味があるが、よく熟したものはおいしい。
1.
ナツハゼ
2.
花と果実
3.
葉
4.
紅葉と冬芽