ネジキ
Lyonia ovalifolia
var.
elliptica
(
ツツジ科
ネジキ属
)
葉の形はこれといって特徴のない樹木であり、おぼえにくい植物の1つである。葉は薄く、波打っていることが多い。しかし、標本にするとこの波打ちがわかりにくくなってしまう。葉柄は5mm前後で上側に毛がある。基部は円形で先端は尖る。両面に伏した毛があるがわかりにくい。裏面の主脈と支脈上には開出毛が多い。
葉には特徴がないが、葉腋や枝の頂端には大きな芽ができる。これが良い特徴となるので、これを憶えると良い。枝は赤色を帯びることが多い。特に日当たりの良い枝の上側は赤色を帯びやすい。
1.
ネジキ
2.
葉
3.
花と紅葉