イヌトウバナ Clinopodium micranthum (シソ科 トウバナ属
 イヌトウバナはやや湿った山道沿いなどに群落を形成して生育していることが多い。ミズヒキと混生することもあり、半日陰で適潤地からやや湿潤な立地に生育することが多い。茎の下部はよく分枝し、次々と新しい茎を出すので花を咲かせない茎もある。葉は長さ2〜3cmで、まばらに毛があるが目立たない。葉の裏面には明瞭な腺点がある。
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