ヤマハッカ Rabdosia inflexa (シソ科 ヤマハッカ属
 ヤマハッカの葉は長さ3から6cmで、葉身の基部は葉柄に流れて翼になる。茎の下部に付く葉の基部は楔形で茎までの間に翼がない部分があるが、茎の中部から上に付く葉は翼がそのまま茎につながる。葉の先端はやや鈍頭で、縁には丸い鋸歯がある。葉は葉脈の間が凸状に丸く出る傾向があり、特に日当たりのよい場所に生育する個体の葉はその傾向が著しい。表面には毛が散在し、裏面脈上には毛が多い。
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