ハマゴウ
Vitex rotundifolia
(
クマツヅラ科
ハマゴウ属
)
ハマゴウは主に砂浜海岸に生育する。茎は地表面を長く這い、その茎から枝が立ち上がる。風の弱い場所に形成される密生した群落では高さ1m近くになる。葉は対生し、長さ2〜5cmで全縁(鋸歯がない)。表面は無毛であるが裏面は短い軟毛が密生し、灰白色。葉はほぼ平らである場合と、この画像のように内巻きすることがある。山陰のものの葉は平らに近く、瀬戸内海のものは葉が内巻きする傾向が高いので、雨量が関係しているのかもしれない。
1.
ハマゴウ
2.
葉と群落
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