チマキザサ Sasa palmata (イネ科 ササ属
 ササの花に出会うことは多くない。昔、石鎚山のスズタケが一斉開花し、全山が茶色になったのを調査したことがある。このような大規模な開花は数十年に一度とのことであるが、時折小規模な開花に出会うことがある。この画像もそのような事例であり、道の側で刈り取りされたような場所で開花が見られたりする。これも年によって頻度が違うので、開花しやすい気候があるのかもしれない。2007年は比較的ササやタケの開花によく出会った年であった。
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