オヒシバ Eleusine indica (L.) Gaertn. (イネ科 オヒシバ属) |
オヒシバは世界の熱帯から暖帯に分布する一年生草本。メヒシバに比べて強健なイメージがあり、オヒシバと呼ばれている。路傍や畑の周辺などの荒れ地に生育しする。メヒシバに比べ、踏みつけに強く、茎は根元で株立ちとなり、踏みつけがある場合には斜上する。花は8月から10月に咲き、2〜6本の枝に分かれる。枝の下面に小穂が規則正しく並ぶ。葉は強靱で断面はV字型になる。葉と葉鞘の境目は白く肥厚し、丈夫である。葉鞘には白長毛がある。 |